【米国本社発表プレスリリース】テキサス大学医学部がCOVID-19ワクチン開発の加速を支援

3 24, 2020

本ページは、IQVIA米国本社が2020年3月24日に発表したプレスリリースの日本語訳です。

グローバルのニュースリリースには、日本で正式展開していない内容に関する場合がございますことを予めご了承ください。

本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英文が優先します。原文の英語版は以下URLをご参照ください。

Q² Solutions, an IQVIA and Quest Diagnostics Joint Venture, Collaborates with University of Texas Medical Branch to Help Accelerate Development of COVID-19 Vaccines 

モーリスヴィル, ノースカロライナ – Morrisville, N.C. –2020年3月24日
IQVIAおよびQuest Diagnosticsのジョイントベンチャーである、大手臨床試験検査サービス機関Q² Solutionsは本日、新型コロナウィルスワクチンの迅速な開発に不可欠なツールである COVID-19 (SARS-CoV-2) テストの新しい測定系を開発するため、テキサス大学医学部ガルベストン校 ( UTMB ) との提携を発表しました。実行可能な測定系が開発され次第、Q² Solutionsは COVID-19 ワクチンの有効性を判定するための臨床試験に使用する予定です。

測定系とは、薬物の生物学的または薬理学的有効性を決定するために行われる分析です。UTMBの新規レポーターCOVID-19に基づくテストは従来のプラーク法に基づく中和試験と比較して、感度の増加、分析時間が複数日から1日に短縮されることによる処理能力の劇的な向上を含む、いくつかの潜在的な利点が期待されます。

UTMBのヒト遺伝学教授であるPei-Yong Shi氏は次のように述べています。
「我々は、ワクチンの有効性の定量的測定を可能にするために、ルシフェラーゼまたは蛍光標識のいずれかで設計されたレポーターウイルスシステムの作製に成功しました。このテストにより、Q² Solutionsでは、ワクチンの臨床試験に参加する個人の血清をテストして、ワクチンがウイルス感染を阻止する抗体を誘発しているかどうかを確認し、ワクチン開発プロセスにおける重要な問題に対応することができます。」

政府や民間の研究所で利用できる現在の COVID-19 診断検査は、人がウイルスに感染しているかどうかを判定します。UTMBの研究では、COVID-19 から人を守るワクチン候補の有効性を判定する技術開発による、ワクチン開発による予防に焦点を当てています。計画されたアプローチでは、ワクチンの有効性判定の標準的な方法である中和抗体濃度を測定し大量処理が可能な方法を開発する予定です。

Q² SolutionsのBioanalytical、ADME、ワクチン研究所のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるKevin Jones氏は次のように述べています。
「われわれは、UTMBが COVID-19 試験法開発におけるこの重要な研究を支援することを嬉しく思います。この試験法が利用可能になれば、ワクチン開発の促進に役立つはずです。私たちは、この共同研究から開発された測定系を研究室で立ち上げワクチン開発者がそれを大規模な臨床試験に利用して、効果的な COVID-19 ワクチンの開発を促進できることに興奮しています。」

Q² Solutionsについて
Q² Solutionsは、エンドツーエンドの臨床試験サービスと、安全で世界規模の生体試料および同意管理ソリューションを提供する、臨床試験サービスのリーディング企業です。品質と革新性を重視するQ² Solutionsは、グローバルな経験と科学的な専門知識を活用して、科学とデータを実用的な医学的見識に変換し、お客様のヒューマンヘルスの向上をご支援します。革新性に常に重点を置いたQ² Solutionsは、幅広いテクノロジー・プラットフォームを使用してクライアントと連携し、いずれの試験においても最大の効率性と品質を実現します。IQVIA (旧Quintiles IMS) とQuest DiagnosticsのジョイントベンチャーであるQ² Solutionsは、それぞれ親会社の優れた臨床試験ラボサービス機能を組み合わせて、各サンプルを生命と同じように取り扱うというミッションを遂行します。詳しくはこちらwww.q2labsolutions.com

テキサス大学医学部ガルベストン校(UTBM:University of Texas Medical Branch)とは
テキサス州初のアカデミックヘルスセンターは1891年に開設され、現在は4つのキャンパス、4つの健康科学学校、4つの高等教育機関、ヒトの健康に対する感染症の脅威の安全な研究に特化した2つの国立研究所のうちの1つを含む研究機関、レベル1外傷センター、テキサス湾岸地域全体で一次医療および専門医療サービスを提供する医療システムがあります。UTMBは、テキサス大学システム内の機関であり、テキサス医療センターのメンバーです。